代表メッセージ

弊社は20年以上に渡りイタリアワインをひたすら追い続けている、こだわりのインポーターです。
一身上に至っては人生の半分以上、約40年をワインの探求に費やしてきました。
このインポーターという仕事は、生産者と消費者の間をつなぐ仲介役。いわば、ダブル主演を引き立てるための地味な脇役です。

しかし、日本には「目利き」という言葉があるように、星の数ほどある中からキラリと光る商品を選び抜く感性と経験、信頼と堅実性を伴った実にやり甲斐ある職分でもあります。
まだ知られていない素晴らしいワインを見つけ、それを皆様にご紹介して喜んでいただく…この「喜んでいただく」ことがなにより大事であり、そのためにずっとこれまでワインを追い続けてきました。

私がこだわっていることの一つに「徹底した温度管理」があります。ワインは定温管理が絶対不可欠の繊細な食品です。 海上輸送はすべてリーファー(定温)コンテナを使⽤し、イタリア国内の陸送も冷蔵トラックを配車。温度計で輸送中の温度変化をしっかりと監視しています。 ワイナリーを出てからお客様のお手元に届くまでの全工程においてワインにストレスを与えず快適な旅をさせること、それが弊社のこだわりであり誠実なインポーターの使命です。

そしてもうひとつのこだわり、それは「私自身の⾝体がストレスを感じない、おいしいワインだけを厳選すること」です。 ワインは理屈や思想で飲むものではなく、健康な身体で楽しく、おいしく飲む嗜好品です。「おいしい」と感じることは「からだが喜んでいる」ということ。 ひと⼝飲んだだけで頭が痛くなる、古傷や手のひらが⾚くなる、粘った唾液が口中に広がる、急に汗が出てくる等のサインはからだが素直に喜んでいない証拠です。
こうしたストレスを見逃さず、長年培った感性と自身のフィルターを通して自信をもっておすすめしたいワインだけを選んでいます。

ワインは⾷事の⼤切なパートナーであり、料理と人をつなぐ仲介役であることーこれが私の考えるイタリアワインの本質です。それゆえに、ひと⼝で強烈なインパクトがあるワインではなく、小難しいワインでもなく、ただただシンプルにおいしくて気づいたらボトルが空いている……そんな「からだ喜ぶワイン」が、長いインポーター人生のなかで回りまわって巡りめぐって、今の私のこだわりです。

派手さや流行りに惑わず、自分のこだわりを貫いた自慢のワインを揃えました。
一人でも多くの皆様に喜んでいただけるなら、無粋な目利きにとってこれほど光栄なことはございません。

有限会社アビコ 代表

会社概要

会社名 有限会社アビコ
代表取締役 阿掛 登志彦
住所 〒151-0066 東京都渋谷区西原1-7-2代々木フラワーマンション601号
電話番号 03-6407-9522
FAX番号 03-6407-9523
設立 2000年12月5日
資本金 500万円
事業内容 ワイン及び洋酒類の輸入販売
取引銀行 三井住友銀行 麻布支店 他